マイナビ健康経営 TOP
用語集
あ行
ESG
用語集
ESG
読み:いーえすじー
ツイート
ESGとは「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンスまたは統治)」の3つの要素を指す言葉です。
企業が長期的な視点の下で、持続的に価値を高めたり、成長したりするために、ESGに配慮した経営を行う必要性が高まっています。
ESGの各要因はさまざまで、時代とともに変化しています。一例として、「Environment(環境)」は気候変動や資源の枯渇などの問題、「Social(社会)」は人権問題や健康問題、貧困問題など、「Governance(ガバナンス)」は贈賄腐敗など不祥事の防止や、取締役会の多様性、独立性、役員報酬の有効性、財務戦略などが該当します。
企業の価値観やビジネスモデル・リスク・戦略等を、ESGの要素を踏まえて統合的に考え、示していくことは、長期的なリスクマネジメントや、企業の新たな収益創出の機会につながると考えられます。このことから、投資家が企業を評価する際にESGを考慮する「ESG投資」への注目も高まっています。
日本においては、投資にESGの視点を組み入れることなどを原則として掲げる「PRI(国連責任投資原則)」に、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2015年に署名したことで、ESG投資への関心が高まりました。
企業は、ESGに配慮した経営を行うこととあわせて、ESGに関する情報を幅広く開示し、投資家と対話していくことが求められます。
<監修者>
丁海煌(ちょん・へふぁん)/1988年4月3日生まれ。弁護士/弁護士法人オルビス所属/弁護士登録後、一般民事事件、家事事件、刑事事件等の多種多様な訴訟業務に携わる。2020年からは韓国ソウルの大手ローファームにて、日韓企業間のM&Aや契約書諮問、人事労務に携わり、2022年2月に日本帰国。現在、韓国での知見を活かし、日本企業の韓国進出や韓国企業の日本進出のリーガルサポートや、企業の人事労務問題などを手掛けている。
関連用語
「ESG」に関する記事
ツイート
新着記事
メガメニューを一時的に格納するセクション(削除しないでください)
詳しく見る
「マイナビ健康経営」では、人と組織に「成果」を生み出す、実践的な健康経営のノウハウをご提供。「出向支援」や「企業間留学」のコンサルティングなど多様なサービスで、人と企業の健康的な成長を総合的にサポートいたします。健康経営に取り組みたい企業・団体さま、まずはお気軽にお問い合わせください。
TOP
株式会社マイナビ「健康経営宣言」
個人情報の取り扱いについて
利用規約
運営会社
Copyright © Mynavi Corporation
人気記事
カテゴライズ
特集一覧へ
人気のタグ
タグ一覧へ